少林内勁一指禅功・内勁震蕩功1
卒業してからすぐに開業したが疲労感が強くてこんなので仕事になるのかなと思って友人と話していたら気が不足すると疲れるみたいだけど補充する方法があるみたいだよと教えてもらい少林一指禅功のクラスがあったので申し込んで始めてみた。
 
ただ膝を曲げて立っていて指を動かして経絡を刺激する功法ということだった。
こんなのでホントに気が溜まったり放出できるのかなと思っていた。1日の中で朝1時間,夜1時間気功するのが課題だった。
指だけ動かし膝を曲げて立ち続けるので太ももが結構辛くなり退屈な功法でした。
2ヶ月もすると疑問が出てくる。
こんなのでホントに使えるようになるんだろうか。
当時神奈川に住んでいて都心の教室に通うのは大変でした。
這うように出かけて教室に入るとすぐに元気になることに気が付きました。
前の教室が終わっていたので,いわゆる気が充満している状態でした。
笑ってしまうほど元気になりました。
また疑問がムクムクと出てくると先生が気を体感してもらったり見せたりしてくれるのでモチベーションが上がりました。
 
少林一指禅功は静功と呼ばれる功法です。退屈なのですが,慣れてくると,体が出来てくると内部がとても活発に動いてくるのが分かりました。
半年も毎日コツコツやっていると姿勢をとっただけで気場(ミストサウナに入った感じ)と呼ばれるのが出来るのが分かりました。
他の動功もやってみましたが効果は他の功法より強烈です。指を動かす方法を手指ばん動法と呼びます。
これを3年間したおかげで随分体の反応が良くなったと思います。
今日は内勁震蕩功の音声があったので先日から聞いています。
内勁震蕩功は内気に振動を与えながら外発させ, 内臓など深い患部と共振させるといったものです。
ここ3年支持した先生に習っている功法は,伊藤修験気功っていったもので密教の気,プラーナを強化していくものでした。
内勁震蕩功は30年くらい前に習ったものでしたがね聞き直していろんな気付きがありました。