そういえば、私がアマチュア無線を止めた頃ってちょうど子供も2人で来て、それどころではなくなり、トリオの830というリグをパソコン通信を通じて売ってしまった。
パソコン通信なので、まだインターネットがそれほど普及していなかった。ピーガーという独特の音で回線を繋いでいたころ。
まさか、インターネット経由で、アマチュア無線が遊ぶとは思わなかった。
そもそもスマホ自体ハンディー無線といってもいい位だ。そのスマホも今じゃ15万 20万は当たり前だからハンディー無線機の80,000円位は逆に安く見える。
約30年ぶりの復帰になりますが、技術の進歩に驚きました。
インターネット経由のアマチュア無線:面白そう
30年ぶりにアマチュア無線の世界に戻ってきて、最初に目を引いたのがインターネット経由のアマチュア無線でした。アンテナスペースの確保が難しい都会での運用や、移動運用が困難な状況でも楽しめる可能性に心が躍ります。
D-STARとWIRES-X:デジタル時代の二大勢力
調査を進めると、D-STARとWIRES-Xという2つの主要なデジタルシステムがあることがわかりました。
D-STAR:ICOM社とKENWOOD社の機器で利用可能
比較的設定が簡単
WIRES-X:八重洲無線の機器で利用可能
設定にやや技術的知識が必要
YouTubeとかで動画で確認しましたが、皆さんやはり手こずられているようでした。
設定がとにかくややこしいようです。
周波数帯の制限に要注意
当初、全周波数帯で使用できると思っていましたが、実際にはVHF帯(144MHz帯)とUHF帯(430MHz帯)が主な使用帯域だとわかりました。
具体的な周波数は地域によって異なるので、常に最新情報の確認が必要です。
モバイル回線の選択も重要
スマートフォンを使用する場合、ソフトバンク系の回線ではターミナルモードが使えないことが判明。docomoかau回線を選ぶ必要があります。
初心者向け機器選び
APRS(自動パケット位置報告システム)も楽しめるKENWOODのTH-D75を購入予定です。D-STARに対応し、多機能な点が魅力的です。
アマチュア無線の世界は大きく変わりましたが、新しい技術によってより多様な楽しみ方ができるようになりました。設定の複雑さや周波数の制限など、課題もありますが、一つずつ克服していきたいです。
これからの無線ライフが充実したものになりますように!