脳の血管を柔らかくするコレステロール

夏。6~8月に急増する脳梗塞。

夏は血管が広がり血圧が下がります。
汗をかいて水分が外にでると、血液が粘度が高くなり、血液の流れがゆっくりとなります。

血液が粘度が高くなると、血栓ができやすくなります。
血の塊が細い血管につまると、血液が流れずに細い血管の先の細胞が死んでしまうのが夏の脳梗塞です。

そこで、夏に急増する脳梗塞を食事で予防

※コレステロールを摂っていたグループは血管の障害が少なく、脳梗塞からの回復も早かったと言います。(スイス ヴォードア大学)
 

コレステロールを含む食材は・・・。
ウナギ、タマゴ、レバー、エビ、イカ。

脳の血管を守る食材はコレステロールを含む食材だったのですね。
コレステロールは、脳の血管を柔らかくし、保護する重要な食材でした。

おもいッきりテレビに出演されていた医学博士 高田明和先生おすすめは「タマゴ」。

タマゴのコレステロールは、脳血管を保護。
タマゴのDHAは、脳の血流を増加させ、アラキドン酸は、脳の血圧を調整すると言います。
タマゴの栄養分の吸収を高める食べ方は半熟タマゴ。栄養の吸収がいいんですね。

夏に脳梗塞を起こしやすいのは昼食の時など、長い時間動かず血圧が下がっているときに、急に立ち上がること。
細い血管に血液がいかなくなったりして、脳梗塞を引き起こすと言います。

血圧の低下を防ぎ、脳の血流を正常に保つには、立ち上がる前に、お腹にお腹に力を入れるといいと言います。
ちょっとした腹筋運動ですね。

夏は外出のときの暑さ、光やストレスなどで、血管が詰りやすくなります。
外から帰ったら、くつ下を脱ぐといいそうです。
足の裏を冷やし、血圧を上げます。

また、うなじを冷やすこともいいんですね。
心臓から脳への血液が冷やされます。
脳内を冷やすと同時にリラックス効果もあると言います。

脳の血管を守る食材はタマゴ。
そして半熟タマゴで摂る。

長い時間動かず血圧が下がっているときは、お腹に力を入れてから立つ。
外出から返ったら、くつ下を脱いで足の裏を冷やし、血圧を上げる工夫。

また、首筋を冷やすことで、脳を冷やし、
リラックス効果を!

夏に急増する脳梗塞。
脳の血管を柔軟にして保護したいですね。
帰宅後はちょっとした工夫で血圧をアップして正常に。

栄養は、バランスよく毎日の食事から。
バランスのとれた食事と適度の運動、
ストレスを溜めないように。

そして毎日健康で、元気に。
生活習慣病予防改善は、毎日の食材から。

講師  浜松医科大学 名誉教授
医学博士 高田 明和 先生
おもいッきりテレビ参照