映画「鬼の詩」をu-nextで観る。

何気なく 日本映画をユーネクストで探して 見てたら、藤本義一原作の鬼の詩というのがあった。
昔昔小説で読んだことあるけれども、中身は全然覚えてなくて、ちょっとさわりだけ見ていたらはまってしまった。
しかも驚いたことに最初に出てくる芸人さん役が隣のおじさんだった。

隣のおじさんは、役者さんだというのは知っていたが、 関西芸人役の映画に出てたのかと思った。
鬼の詩は、大正時代の芸人の生き様を描いた映画。
片桐夕子さんも出ていて、 おそらく時代的にスペイン風が大流行の時代。
寄席などもなくなって、仕方なく門付するために 2人で旅に出る。

日本の地方の風景が懐かしい。まさに昭和の映画と言う感じで取り方が良い。
桂福団治と言う落語家とと、片桐夕子さん演じる三味線で門付するのだけれども、この立ち姿と歌も三味線もいい。
味のある映画であった。
隣のおじさん、 メチャ若かった。