山田五郎さんの大人の教養講座You Tubeチャンネルでエッシャー特集をしていた。
とても面白かったのでそこで紹介されていた野地秩嘉さんのルポタージュを読んでみた。
私がまだよちよち歩きの時の日本の風景が出てきて懐かしさを覚えた。
エッシャーは,不思議な絵が多くて感性が刺激される。
想像が広がっていくのが面白い。
登場人物も日本にエッシャーを紹介した人たちやコレクションを買い取った人たちも紹介されている。
昨日来院した人とそんな話をしていたらいろいろな人が出てきて,この本に横尾忠則さんも出てきたが,その人は横尾さんよりタイガー立石さんの方が面白いよとか。調べてみると今年1月までタイガー立石さんの企画展が開催されていた。
はじめて知った人だったが,画風は何処かで見たことあるなとか思い出していた。
ニコルの名前が出てきて,東京に出てきたときは,ニコルは自分には全然縁がなかったが凄かったなと思った。
VANというアパレルが倒産したのは1970年代のオイルショックの時か。
このエッシャーに関わる周辺の人はエッシャーの魔法にかかってしまうという話し。
やっぱり人は20代あたりで将来決められる人は幸いだな。
最後は自分の世界観と哲学に基づいて行きられればイイなあと思った。
Amazonのプライム・ビデオに「エッシャー 視覚の魔術師」がありましたがこれも面白かったです。