2年前に新型感染コロナウィルスが世界的流行になってしまいました。
2022年3月中旬でまだ収まっていません。
緊急事態宣言で自宅にいる時間も長くなって(今までは仕事ばかりでしたので)料理することも言えるようになりました。
運動も激減してしまいました。体重も増えてちょっとまずいぞ。。。と思って生活が変わったのは食事の見直しでした。
食材の摂り方で免疫を上げたい!
風邪、インフルエンザ,ノロウイルス予防にと思いここ2年は風邪は引かなくなりました。
肉・魚・野菜・海藻・デザートの食材で予防できるなら楽しくやりたいと思います。
「豚肉」
豚肉はビタミンB1が豊富ですよね。
疲労改善にも効果のあるビタミンB1。
脳はブドウ糖をエネルギー源としているため、ビタミンB1が不足するとエネルギーが不足し、脳や神経に障害を起こします。
重症な場合は脚気(足の浮腫、しびれ、動悸・息切れ)。
タンパク質で白血球元気にしてくれると言います。
豚シャブなんてのもオススメです。
鍋の下にニラを敷いて薄切りの豚肉をしゃぶしゃぶするのは美味しくてオススメです。
ポン酢で食べてます。
ビタミンB1は水溶性なので汁はオジヤにして食べましょう。
「魚」
「お刺し身」がおすすめ。
魚は煮たり、焼いたりするとタンパク質や、白血球を運ぶ血流をよくするための栄養素の不飽和脂肪酸・DHAやEPAが溶けだしたり、損失します。
煮魚を食べたいときは煮汁も摂ります。
焼き魚なら、鮭。
鮭は焼くと、細胞からアスタキサンチンを吸収しやすくなるんですね。
野菜
2年前から発酵キャベツを作りました。
3日ほどで酸味が出てきます。
1週間後が馴染んで美味しく食べられます。
塩+キャベツ+スパイスでキャベツに付いている乳酸菌が活発になり発酵してきます。
ザワークラウトと呼ばれています。
キャベツには、食物繊維やビタミンC・ビタミンU(キャベジン)・ビタミンBなどのビタミン類が豊富に含まれます。
ビタミンCは熱に弱く加熱すると栄養分が壊れてしまうのですがザワークラウトは生の状態で発酵させて作るため効率的に栄養素を摂ることが出来ます。
キャベツにはエネルギー代謝を上げ、免疫細胞を増やす効果が期待されるビタミンB群も含まれています。
整腸作用、免疫を活性化させる作用のある乳酸菌と、キャベツのビタミンを合わせて摂ることの出来るザワークラウトを継続的に摂ることで、からだにうれしい様々な効果が期待できそうですね。
私は山椒やミョウガなども入れたので友達からただの漬物ではないかと言われてしまいましたが美味しく食べられればいいのです。
レシピはいたって簡単
- キャベツ
- 塩:総重量の2~3%くらいが目安
- スパイス:キャラウェイシード、クミンシード、ローリエ、鷹の爪,ブラックぺッパー
後はお好みですが,マスードシードやジュニパーがオススメです。
キャラウェイシードは個性的なので苦手な人はいると思います。
調理に使うガラス瓶、ボウル、まな板、包丁は煮沸消毒して雑菌を混じらせないのがオススメ。
キャベツを千切りにしてポールが容器に入れてから手で押しつぶします。
ゴマのすりこ木で押し揉みすると楽です。
作りながら段階的に塩やスパイスを振りかけていきます。
私のところではキャベツ3玉くらい作ります。
水分が出てくるので容器のヒタヒタになるほどにします。
一般的にはキャベツの外側の葉で蓋をすると紹介していますが私はサランラップで蓋代わりにします。
出来るだけ空気が入らないほうがいいと思います。